2010年9月7日火曜日

世界政府

インターネットの力はすごい。日本中(本当は世界中でなければいけないのだが)の人の意見がリアルタイムでわかる。知りたいことがすぐわかる。世界で起きた出来事がすぐにわかる。新聞・TVなどのマスメディアの洗脳から逃れられる。過去の出来事に対する評価を改めて咀嚼できる。何よりも正しい情報を並べておいて、自分の考えを確立できる。
今まで正義はマスメディアや検察やアメリカにあるのを疑わなかった。いまや自分の中でそれは総崩れだ。むしろ「悪」を感じることの方が多い。
たとえば民主党代表選に立候補している小沢氏に対するマスコミの偏向報道、それに先立ち「政治とカネ」について小沢氏だけを狙った検察の対応と、執拗に再審査を繰り返す疑問の多いマスコミ検察の連係プレー、「正義」を旗印にし、数多くの人命を犠牲にしながら、結局は問題はなかったやらせの大量破壊兵器、、おかげで「国連」にまで疑問符を感じるようになった。
社会は今おかしな方向に行っている。その原因の筆頭が常に利益利益と叫ぶようになった日本中のあらゆる大企業や銀行の変貌だ。ただし悪いのはグローバルスタンダードとかもっともらしいことを言って、アメリカ政府と陰で操る国際金融シンジケートの言うなりに日本を改造した小泉と竹中である。

会社を投資の対象にして、金もうけには格好の道具にさせられた。これっていいこと?とんでもございません。利益のためだけに会社があるのではありません。むしろ利益のためだけに走ると主目的である社員を幸せにする、社会に寄与するということが果たせなくなる可能性が非常に高くなる。
こんなことをいうといまや変人扱いである。「利益」は当たり前。「社員の幸せ」?そんな会社ほとんど絶滅危惧種じゃないかと言われそうである。
違います。みんな声を大にして何度も繰り返してください。「会社は社員の幸せのためにある
そして「ひとがみんな幸せになるため」には自分たちだけが莫大な利益を上げることがむしろ悪だということがわかってくると思います。特に国家予算に匹敵する莫大な金を持ちながら、さらに大きな金を稼ごうとする国際金融シンジケートがなりふり構わず仕掛けてきます。
始末に困るのは彼らが「なりふりかまわず」なんでもやる、ということです。1990年代マレーシア、インドネシア、韓国などアジア諸国でおきた通貨危機が彼らによって引き起こされたことはまだ記憶に鮮明に残っています。それどころかアフガニスタン紛争・イラク戦争の原因となった9.11ですら、陰謀説が流布されており、理由は莫大な軍事予算とそれにより引き起こされる原油など資源の暴騰、イラクの石油が狙いだったという説もあり、強力な軍事国家も動かすほどの力をもっています。
リーマンショックなど金融の上げ下げによる経済の影響、資源のアップダウン円高など国内産業を脅かす諸々の経済現象も彼らが引き起こしているのですが、すべて穏やかに平和に暮らしている人々の生活を脅かしています。
新聞TVなどマスコミや政府は彼らの動きに対して、注意を払い未然に生活への影響を最小限にすべく対応していく必要がありますが、なぜか監視することをしません。マスメディアや日銀など資本が入っている可能性が高いので、むしろ彼らの利益が一巡するまではあえて手を打たないのかも知れません。
彼らの最終的な狙いは世界政府にあるという話があります。それまで国民をすべて番号制にしてマネーも電子化して自動的にシステマチックに、お金を人々→企業→銀行→日銀→国際金融シンジケートに流れる仕組みをつくるのを最終目的にしているらしいのです。
なんでも便利と儲けと楽するのを目的とすると、社会がどんどん悪くなります。それは彼らの思うつぼかも知れません。
この際逆の発想を持ちましょう。ゆっくり多少不便でも少しだけ稼いで、汗を流して働く楽しみを見いだし、ひととひとのつながりに喜びを見いだし、楽しく家族や仲間と暮らすことを理想としませんか。

0 件のコメント:

コメントを投稿