今世間ではB級ブームである。それに便乗してシリーズで紹介していきたい。
これは名古屋市近郊都市の賃貸マンションの「庭」である。マンションのバルコニー側からも道路側からもこの庭に入ることができない。
それを作った人たちには植栽の水やりや手入れは念頭にないのかもしれない。
想像するに設計士はえてして建築の余った部分を植栽で埋めたがる。空白恐怖症というものだ。
一方建築主(大家さん)は敷地を囲いたがる。囲い込み症候群だ。
この2つの合併症がこんな症状になって世間に登場したのである。
フェンスはポスターを貼るのにちょうどいいかもしれない。住人は2重のバリヤーに囲われて安全かもしれない。
しかしこの景観の悪さは気になる。植栽たちの将来も気になる。
「この気の毒な植栽たちの未来に幸多からんことを、、、」
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