2010年12月18日土曜日

国民を洗脳するマスコミ

マスコミは小沢氏の政治倫理審査会への出席か否か、民主党が分裂するか否かで騒がしい。
いつからマスコミこんなにもくだらないことに時間を費やすことになったのか。

マスコミは田中角栄のロッキード事件に味をしめて以降、政治とカネ問題にしきりと狙いを定め、国民に媚を売りスクープを求めてやかましいくらいだ。

残念ながら小沢は潔白で民主党も小沢氏を国会に引っ張り出す大義名分がないため、分裂に至る前に党内世論をまとめきれない。したがって何かが起きそうというマスコミの期待に答えれない。

12月14日のTBSの朝ズバで森ゆうこ議員がみのもんた、与良正男、杉尾秀哉を相手に堂々と論破した。
「TBSは小沢氏に罪があるような証言者をねつ造したビデオを放送」
「小沢氏を政治倫理審査会に強制的に引っ張り出す法的根拠はない」
「小沢氏の元秘書が起訴された『西松事件』は訴因変更で存在しない事件」

それに対しTBS陣は自ら操作した世論調査を根拠にただ「国会で説明を」と繰り返すばかりである。

そもそも不思議な検察審査会の経緯はともかく、小沢氏はそのために強制起訴されて、司法が裁こうとしているのに立法府である国会が起訴するということは三権分立の原則に反している。

(検察審査会は行政責任部署のあいまいな部署で闇に包まれている。現に1回目とメンバーが入れ替わった2回目が平均年齢が小数点2けたまで同じというとんでもない発表を事務局である裁判所が行った。さらに訂正した年齢も明らかに数学的論拠に欠けている数字をだし説明を曖昧にしている。)

本来マスコミは、これから行われようとしている政策や国際情勢などの情報を国民に提供、啓蒙するという重要な役割をしているのに、スキャンダラスなスクープばかりか捏造までして国民を洗脳している。

これが執拗にくりかえされるので、1日中テレビの前に座っているおじいちゃんおばあちゃんは理由もわからないのに「小沢はおかしいことをやっている」「厚労省の村木は有罪だ」「薬害エイズの安部医師は悪いやつ」となる。

放送法で政治的中立を義務付けられているのにもかかわらず、ねつ造中傷を繰り返しても一向に罪に問われた形跡もないのは不思議だ。言われた方は途方もない被害を被っているにも関わらず、まるで暴力である。

マスコミによる洗脳、「世論調査」が今後とも繰り返されると思うと憂鬱である。
一体正義はどこへ行った、、、

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