2010年8月19日木曜日

建設不況

近頃は建設需要がさっぱりである。
正確には需要はあるのだろうが、銀行が融資をしない。リスクが限りなくゼロに近いところしか貸さない。
安全なのは大企業で担保力がたっぷりあるところなど、企業数では圧倒的に限られている。
現金で何億もの投資ができる企業は限られているし、完全にリスクのない(そんなものはないのだが)事業でないとだめとなれば、融資は滞り結局事業は中止というパターンが多い。
お金は産業の血液なので、滞るとひずみが生じる。産業を活性化しないと不況になるのも当然だ。運転資金の貸し渋り対策だけでなく、事業資金についても対策を練らないと経済の停滞は今後も続く。
以前の銀行のように企業・事業をよく研究し、リスクを見極めて、ここぞと思う投資をする、そんな姿勢がないと、銀行はただの金貸しと化す。公的資金で助けるくらいの社会的に重要な存在なので、それを意識してほしい。

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