2010年8月7日土曜日

ポスドク問題

茂木健一郎氏のTWITTERでポスドク問題なるものを知った。
なんでも省略し過ぎるのでわかりにくいが「ポストドクター」問題ということで、博士号は取ったが、大学助手など正規のポストが見つからず、また企業の研究者としての採用が少なく就職難という問題だ。
実は東京に住む私のいとこがそうだ。40歳以上にもなるがまだ職についていない。教授とウマが合わないので、大学を飛び出してきたとのことだが、キツイのは一般企業ばかりではないということか、、特に教授には個性があり選べないので彼は運が悪いということもある。
そんなに就職できないドクターが増えた原因は過去に「ポスドク1万人計画」を打ち出した政府のドクター量産にあるようだ。大企業も経営環境が厳しいのですぐに成果を生まない研究部門を縮小しているなど出口の問題もある。
アメリカのシンクタンクをモデルに、研究者層を厚くして経済・政治部門に高度な決定に役立てようとしたが、まだ日本は知識にコストをかけるという環境にないのだろうか。
ここにも長期的ビジョンに立てないという国民性が表れているのかもしれない。

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