このごろは食べ物がどんどん工業生産品になり、普段口にしているものでも、何から作られているのかわからない事も多いと感じるようになりました。
たとえばマーボ茄子の素、豆乳なべの素、一夜漬けの素など、ほとんど野菜と混ぜるだけというものも多くなって、インスタントもいよいよ来るところまで来たかという感じです。
そんな流れに異議を唱えるという主張は、、、ことさらなく、何にでも興味を持つ、大ナゴヤ大学長者町ゼミの仲間で、豆から味噌を作るという集まりがあって、いよいよ昨日は完成ということで、試食をしてきました。
ジャーン!これが出来上がり写真です。
やや白っぽいのは米から作った白味噌。あとの二つは見た目はほとんど区別できませんが、一つが青豆から作った赤味噌、もう一つが普通の大豆から作った赤味噌です。
3つともとっても美味しくできました。市販の味噌よりまろやかで、味はしっかりしているのに塩辛くなく、そのまま舐めてもおいしいので、まさに酒のつまみになります。
市販の味噌ではくどくて、とてもそのまま舐めて味わうには塩辛すぎます。女性陣にトン汁に仕立ててもらい、さらに味わい深くいただくことができました。
赤味噌の方はまだまだこれから熟成して、さらに香ばしくなってくそうです。あの岡崎名物八丁味噌は3年もかけて熟成するらしいです。
酒のつまみに少しいただいて帰りたかったのですが、残念ながらさらに熟成を目指して、もう一度味噌返しをして寝かせ、楽しみを次につなげることになりました。
一度到達すると、興味はさらに別のところに移るのが、メンバーのいいところ。次なる謀りごとが進む予感が、、、します。
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