2010年7月26日月曜日

ねじれ国会

つくづく人(自分)は勝手ないきものだと思う。過去政権のときはねじれをしてやったりと思い、支持する現政権になったら、ねじれはやりにくいので何とかならないかと。
もちろんそれは政策を実現できないと、変動する世界に対応し、混迷する日本をなんとかいい方向に向けるため、政策は絶対だと思うからだ。

たぶん流動層が、突如消費税増税を掲げた菅総理にNOの意思表示をしたことが原因である可能性が高い。いわゆるお灸を据えた感覚に近いと思う。
他の国に目を向けると、大統領制をとっている国は安定した政策を実現するため、相当の権力与えていて、仮にプライベートなことで汚点をつけても、国の政策実行を優先し、それ以上の追求を世論も議会もやめてしまうようなことが多い。フランスのサルコジしかり、アメリカのクリントンしかり。
日本はそうはいかない。古くは自民党の宇野氏(あまりの短命に記憶にない方が多いかも)が思い起こされるが、性スキャンダルのみならず、余りにいろいろな揚げ足取りで、日本の政権の短さは最近とみに目立つ。
これでは日本の国益に反することにそろそろ国民は気づいてほしいと思う。
経済も基地問題もすべて外交が絡むからだ。日本がおたおたしているのを喜ぶ他国は多い。

2 件のコメント:

  1. 確かに、一番しっかりして欲しいのは
    私達、国民だったりします・・・orz。
    マツナガ

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  2. 日本が政治ごっこをしている間にも世界はどんどん変わっていきますよ。マスコミのなんとだらしないこと。国民はマスコミに踊らされています。些細なことに、、

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