2010年7月11日日曜日

生きる喜び=ゆったりと暮らすこと

かつてこんなにもエネルギーを使う時代があっただろうか。
それはすなわちCO2の増加を招き、かつて地球が経験した事のない急激な環境変化を引き起こしている。
便利さを追求しすぎた結果、物を大切にしなくなり、運動はしなくなり、効率ばかり考え、何でも早く早く処理しようと突っ走る。
本当にそれがひとの幸せな姿だろうか。昔の人は幸せではなかったのか。
いや全く逆だと思う。スピード社会はストレスやうつ病などを引き起こした。貧富の差を大きくした。ひとの仕事を単に金儲けの手段としか考えなくなった。
昔のひとは自然とともに暮らし、自身の手でできる仕事をし、自然から得られる食べ物を味わい、家族とともに暮らす喜びを素直に感じて、日々を暮らしていた。仕事はは生きがいである。暮らしはあまり豊かではなかったが、必要なものは自然から材料を得て、自分で作っていた。

いまから昔の生活に戻れということではない。「便利さとスピードにどっぷりつかって当たり前としてきた暮らしを少し見つめなおしてください」ということだ。
あすからやってみましょう、自分の足で歩くことのたのしさを見つけ、あくせくあわただしく暮らすことを少しだけ見つめなおす、自分のしごととは自分のやれることで他人に喜びを与えることだと発見すること、、、

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