インターネットをやっていると、ふといろいろな情報が入ってきます。
数ある中で、なぜ?という、「一種の出会い」の様な不思議さを感じますが、そのがネットのすごいところです。
以下書き起こしました。(Facebook投稿転載)
【精神薬の薬害問題】
「精神科は今日もやりたい放題」著者 内海聡先生講演会
1時間44分の長い講演ですが、大変重要な知見をお話しなされています。
テーマ
①精神薬の薬害問題
②精神科医の過剰診断
③精神科医による犯罪的治療の問題
根底にあるのが
①医療化
②精神科権威主義
③製薬会社の売上至上主義
以下要点書き起こしです。
薬害問題で相談に来た方の処方された薬の種類は、417例のうち7種以上が78、5~6種が104、3~4が107と3種以上が7割を占める。
減薬改善は患者の78%にも上り、減薬した結果症状が悪くなったものも、多くは依存症の禁断症状が出たものである。(薬を断った禁断症状から逆戻りしたことを、精神科医は「改善」という。)
静岡の有名な精神科の病院の例。患者の高校生は21種もの薬を処方されて、3回も自殺未遂。親がこれはおかしいと内海先生に相談。1種類の最小量の抗不安薬と漢方だけで改善。
もともと風呂が長いという理由からその精神科病院を訪れて、「強迫神経症」と診断され、本にある通り抗うつ薬を大量投与。パクシル60mgなど精神薬大量
投与で暴力・自殺未遂を引き起こし幻覚が生じるようになり、「統合失調症」(以前分裂症と称していた)として、さらに大量に薬を投与された。典型的には、
この後死に至るという経過をたどる。
別の事例(北見赤十字病院での患者死亡例:裁判中)11種類の精神薬だが量が非常に多く、クロルプロマジン換算6000(睡眠薬コントミン
12.5mg500錠分相当)で投薬後9日目に死亡。死んでも不思議ではない。裁判では病院側は「多くない」「教科書に書いてある」「危険性はないと書い
てある」「呼吸抑制・不整脈の可能性はゼロ」「カルテには9日で5行しかなく因果関係はわからない」「内海先生は内科医で精神科はわからない」という論理
で、危険性は本にもちゃんと書いてあるなど、すべて間違った主張にもかかわらず、「関係はあるかもしれないが、因果関係は証明できない」と一審は敗訴(控
訴中)。
日本には400万人の「患者」がいるとされる。
TVなどの宣伝で、精神病はドーパミンとかセロトニンの化学的不均衡が原因だとか言われているが、それは科学的根拠がない。事実現場では患者のそれを測っていない。海外ではおかしいと言われているが、日本では誰も疑わない。
診断のしかたはDSMという米の精神科症例の本に拠るが、それには374症例が列記してあり、精神科を訪れる「患者」には「病名」を付け、精神薬を投与す
るの根拠になっているが、一般の人も多く当てはまる症状もあり、誰でも病気に仕立てられる。さらに病名を500に増やして改定しようとしている。
製薬会社は「病名づくり」をして薬を売る。パキシルのマネージャ曰く「誰も気づいていない顧客マーケットを掘り起こし拡大させることがマーケティングをやる人間の夢。社会不安障害を使って我々がやっているのがそれだ」
「いかに効率よく患者を獲得し、多くの病名を与え、合法的に多くの薬を投与し、長く患者として居させ、制度からお金をせしめるか」ここが精神医学の「動機」。直す為ではない。
それだけでなく、もともと精神医学は「人を迫害し監禁し奴隷化することを考えてきた」学問。
政治犯を「頭おかしい」と病院に放り込んで、合法的に殺せる。いまでもその構造は変わっていない。チャールズ「善意の陰謀」=あなたの為だから病院へ行き
ましょう。武見太郎「精神医学は牧畜だ」すなわち患者は豚とか羊。餌は薬。患者を閉じ込める。優生学の発想と同じ。「お前はバカだ」「だからいなくなって
もよい」「精神医学の結末は死でなければならない。=ばれたら困る。
精神医学は金儲けのため、支配者のための学問。たとえば「ヘロイン」など麻薬と同じ。一時的に効果があっても、依存症になる。
向精神薬である「パキシル」添付文書にははっきり
①有効性は確認できなかった。
②副作用として自殺を引き起こす確率が高まる。
③基礎疾患(直そうと思う疾患)の悪化を引き起こす事がある。
④68.5%が不安・パニック発作・不眠・攻撃性・衝動性など副作用を引き起こす。(確率はもっと多い可能性がある)
とあり、直す効果より、悪くなる副作用のリスクの方が高い。しかも麻薬と同様に依存症・中毒を引き起こす事が多く、多くの患者はそのまま何年も薬漬けになり、私(内海先生)を頼って、相談に来るケースが多い。
1999年パクシル発売当初は「夢の抗うつ剤」と新聞雑誌で宣伝された。うつ病学会理事長野村総一郎氏自ら宣伝。トップが宣伝するのは精神医学会が都合がいい。(儲かる)
向精神薬と麻薬などの機序。MDMAなど覚せい剤と何の違いもない。(セロトニンの再取り込みの阻害)化学的不均衡論を作れば、こういう「薬」を使う理屈
が成り立つ。パクシルに限らずほとんどが副作用がある。サインバルタ(抗うつ薬)は90%の副作用を持つ。治験で健常者に投与したら、11人自殺未遂4人
が死亡。
「抗うつ薬を飲んだ方が直りが悪い」という精神医学者の論文も多い。米の訴訟で自殺例150件が認められ、1件当たり2億円の和解金を払っている。製薬会社は読み込み済み。
不眠と死亡の危険度の関連は不眠がない人の方が危険度が高いという研究。不眠は病気ではない。寝なきゃいけないということはない。
・猟奇的事件は向精神薬の関係
池田小学校の事件。犯人は「精神薬を飲まなければ、あの事件は起こさなかった」という証言をしている。こういうことは絶対報道されない。海外では関係がほとんど報道される。いまは殺人事件が昔より多いことはないが、精神薬に関与する猟奇的事件が多くなった。
・WHO報告
先進国と途上国の統合失調症の治癒は途上国の方が高い。(37%⇔61%)
薬飲めば飲むほど悪くなることがほとんど。
・増え続ける「心の専門家」
(1996年→2006年)気分障害者数40万人→104万人、精神科医3198人→5629人、心療内科662人→3776人
・ベンゾジアゾピン(睡眠薬・安定剤)日本4は中国の45.8倍消費。世界一の消費国(2位の2倍以上)まるでアヘン戦争と同じ
統合失調症の薬そううつ病にも効きますよと認可を増やしている。キャンペーン。「あなたはうつ病ではなかった。そううつ病です。」と薬を変える。「薬のせいで躁状態との繰り返しになりました」と正直に言えない。
最近自殺者が3000人から27000人に減ったという報道があったが、あれは嘘である。自殺の副作用が多かった抗うつ薬から躁うつ病の精神薬にシフトしたことによる可能性が高い。
ただそもそも自殺者数発表が疑わしい。不審死の中には自殺や薬害中毒だった可能性が高いものが多い。
2010年度東京23区検視結果で検出薬物統計で医薬品が843例52%(睡眠剤305、精神神経剤303、抗てんかん薬79など)その中には医者の処方
通り飲んでいる人も多い。だが調査要望を厚労省に提出しても、調べようとしない。しかし認めないが平成25年度には研究を組みこんでいる。
2008年厚労省統計:精神科病院の入院患者数31万3271人、終日閉鎖処遇患者60.3%、身体拘束患者8057人(2003年5109人、2007年6786人から急増)老健などでは拘束は問題視されているが、精神病院は逆。
死亡者2006年1242人→2008年人1515人。ここには自殺者は入っていないので、薬で死んだ可能性が高い。
富士市の睡眠薬キャンペーン=自殺防止「眠れないのはうつのサイン」。睡眠薬が増えた結果自殺比率が全国は減ったにもかかわらず、富士市は逆に増えた。さすがに精神医学会でも叩かれた。「富士モデルは「不治」モデル」
精神障害者手帳交付件数
1997年9万7172人→2004年33万5064人→2009年54万4314人。1990年代は第2次精神薬が大量に販売。メンタルクリニックが増えた時代。
生活保護者(25%?)位が精神治療。非常に多い。診療がタダと言うこともある。精神医療がカモとして取りこんでいる可能性が高い。
(おまけ)
ワクチンはすべて無駄。ワクチンに入っているものを調べればわかる。米国では多くの人は知っているのに、日本では誰も言わない。子宮頚がんワクチンなんか
はTVで大々的に宣伝している。このプロパガンダに税金で賄われる。子宮頚がんがワクチンでは減りませんという医学者や逆に増える研究さえある。米裁判で
もワクチンと自閉症が関連しているとう裁判で原告が勝った。
日本では精神科の名大教授が関係ないと発表。外国ではたくさん発表されているのに、日本はおかしい。例えばロタウイルスワクチンが「豚ウイルス物質」で汚染されているという米国連邦健康当局(FDA)が停止勧告したことも伝えていない。
ワクチンの話が増えたのは精神医学の薬害がばれ始めたことと関係ある。事実、製薬会社は精神薬よりワクチンにシフトしている。製薬会社が儲かる、税金を使える、ワクチンで病気になって病院に来てくれるので一石三鳥。
無駄な薬たち?
・降圧薬・抗コレステロール薬・内服抗生剤・輸血剤・胃薬・アレルギー薬・解熱鎮痛剤・感冒薬・免疫抑制剤・脳循環改善薬・漢方薬
症状は病気を治そうという免疫反応なのに症状を緩和する薬はおかしい。解熱剤投与ウサギ50数%死亡。非投薬全完治。
内海医師はTokyo DDCを近日中に開設。保険医療機関として精神薬断薬、内科薬の整頓や減断薬に特化して治療するためのクリニック。